header
外語塾のご紹介 システム 指導例 塾長Profile
授業料
連絡先/地図






以下、印象に残った生徒さんを少しだけピックアップしてみました。

指導例1

it O君の場合 地元中1から,明治学院大学院卒業まで指導。最初は、文部省検定中1の教科書から。最後には、まだ多少若かった頃の生徒なので、Stephen Kingの書いた1000ページを超えるホラー小説"It"をカバートゥーカバー音読しながら読み切りました。日本中探しても、そんな塾は無いのでは。やる気のある生徒には教える方も必死。彼は、一緒に読んだ米国作家Kurt Vonnegut("the Sirens of Titan"等)にハマり、修士論文を書きました。自分より優れた生徒を産み出すのは私の誇り。バートランドラッセルを読んでる時代じゃないでしょ。生きのいい英語を読もうぜ。ちなみに、「爆笑問題」の太田光が最高の物語と言っているのが、この"the Sirens of Titan"です。よく日本語版で面白さがわかったなと思います。英語で読んでみようゼ! sirensoftitan

指導例2

goldencompass 地元公立中学→開成→東大理IIIのS君の場合 初めは文部省検定教科書から。(中学の教科書は,英語の基礎を固めるのに便利な教材です。英文法の理屈、概念は中3までの知識で全て説明できます。)途中からは,英語の絵本Beatrix Potterの"Peter Rabbit"やヤングアダルト向けの小説等。彼は、"The Golden Compass"という主人公のお転婆娘ライラ・ベラッカの時空を超えた冒険小説3部作にハマり,高校生になると、一人で勝手に全て読み切りました。楽な生徒もいるものです。(私は最後まで読めませんでした。2巻以降、チョットつまらなくなる。)

catcher in the rye
あ る程度出来る生徒によく使うテキストがJ.D. Salingerの"The Catcher in the Rye"。主人公Caulfield少年(高校4年の落第生)の会話調の英語が俗語も含めて、とても勉強になります。かなり古い本ですが、内容的には今の 日本の高校生の感覚にピッタリ。英語のリズムも抜群に良い。誰でも書けそうで、絶対書けない小説。(村上春樹の翻訳でも、日本語では面白さが全く伝わりません。)今迄、何人の生徒 に使った事か。shadowing(私が1-2ページ音読し,生徒がオウム返し)、次に理解度確認(同一箇所を私が音読し,生徒は本文を見ずに,通訳の様 に内容説明)、そして最後に英文を見て一緒に音読しながら、細かい文法、文化的背景等の説明をします。同一箇所を5-6回読みます。かなりハードですよ。 2時間たっぷり指導。まともに1年間で本1冊も終わらない大学の英文科に行く必要ないかも。ハマル生徒多し。

指導例3

jal N君の場合 千駄木に開塾して初めて教えた生徒。中学教科書の音読を徹底。(何回も色々な読み方したものです。)中2の終わり頃には、高校教科書の音読の 徹底。高校受験はこれでOKでしょう。立教高→大と進み、イギリスへ留学。帰国時には、英国人の階級によって違う英語を聞き取れるようになったとのこと。 『ベッカムが話す様な英語が好きだ。』と言っていました。私にはムリ。後、航空無線(英語)を聞き出し、大学院に進学後、パイロットの道に進み、今頃、大空を羽ば たいている事でしょう。土台がしっかりしていれば、何とでもなるという事。

指導例4

cat'scradle S.Y.さんの場合 私立女子中高から上智大(外国語学部/英語科)入学まで指導。最初は仕方なく私立進学校でよく使われる教科書プログレスの指導。(無 意味に説明が難しく、いきなり新出単語が多い割には内容はお説教めいてつまらない教科書。)途中から、サイドリーダー中心に指導。大学受験だというのに、 Salingerの'the Catcher in the Rye'、'Franny & Zooey'、そして最後はKurt Vonnegutの"Cat's Cradle"という人類滅亡をコミカルに描いた作品を読破。ちょうど3.11と重なり、感慨深いものがありました。入試対策を全くしていなかったので (本音を言うと、これが理想)、実は心配でしたが、上智、慶応、立教と軒並み合格し、4年時アイルランドへの留学も経験。私とは違って十分グローバルで す。 frannyandzooey

gutefeel

今迄何人もの生徒が、留学しましたが、日本でしっかり勉強した生徒が海外で英語、英会話で苦労したってあまり聞かないんだよな。逆に基礎力が無く、外国へ行けば何とかなると思っている 生徒の場合、1年留学して帰ってきた時、どうだったって聞くと、「全く何言ってんのか分からなかったッス。」って言ってました。それなのに、ホストファミ リーと喧嘩して、チェンジまでした生徒がいました。それはそれで凄いコミュニケーション能力だ。

指導例5

tokyodaigaku Aさんの場合 母親の近所の友人の孫娘さん。かなり遠くから通ってくれました。初めは学校の宿題のサイドリーダーを指導しましたが、高3時には、国立志 望なので東大の過去問を使いました。(受験指導だってやるんだゼ!)実は東大の問題は比較的素直で、教えやすいので。ビビる必要はありません。1浪の後、東北大学・ 理学部に合格。理系女になりました。

gutfeel

語学は哲学 たかがリンゴでも英語にすると、apple, an apple, apples, the apple, the apples, Apple, an Apple, Apples, the Apple, the Applesから適切なものを選ばなければならない。これって基礎中の基礎のようだけど、英米人の物の捉え方が背景にある哲学なんだよナ。ネイティブに とっては当たり前すぎて、説明出来ないかも。日本人が、『が』と『は』の使い方の説明が出来ない様に。簡単な事こそムズカシイ。一生悩みます。(ちなみに Appleってコンピューター会社の名前です。悪しからず。)

指導例6

judymoody A.M.さん場合 「学校嫌い、勉強嫌い。」と言う割には、運動会大好き女子高生。学校の定期試験と内部進学対策が中心でしたが、'Judy Moody'をshadowing (オウム返し)等を駆使して読ませました。。ネイティブにとっては児童小説なのですが、英語の切れ味抜群、ジョークも面白い。彼女は結構カンが良く、英語のまま、かなり理解しくれました。。チョット嬉しい。大学入学後は'Harry Potter'(ハリー・ポッター)を使って指導しています。イギリス人らしい皮肉の効いたジョークがチョト難しい。英語がもっと好きになってくれたらいいんだけどナ。 harrypotter

gutfeel

日本人が苦手な助動詞の過去形の微妙なニュアンスの理解には小説を読むのが一番。"I could do it."は「私は出来ました」ではありません。「本当なら出来るんだcould(けど)」が正解。助動詞をナメルト痛い目に会います。特に仮定法が絡んできたとき、致命的間違いをする可能性があります。助動詞とは、 一言で言うと、『主観』です。だから、二つ同時に使えません。わかるかな?わかんねーだろーなー。(隠れた昭和のギャグ。)

指導例7

doctor N.T.君の場合 私が大学卒業直後、別の塾に勤めていた時に教えた生徒。高校在学中全く勉強しなかった私が、浪人中に英語には自信が持てる様になったノ ウハウを必死に伝えた記憶があります。医学部に進学し、今は開業医。彼のお母さんが言った言葉。「いい先生は絶対逃がすな。」塾選びには苦労されたので しょう。青い鳥はそんなにはいないということ。私も違いますが。

poorjapaneseenglish

最近読んだ本『日本人の英語はなぜ間違うのか』のまえがきに、「最近の大学生は、発音と聞き取りは幾分よくなったが、読解力がガタ落ち」 との記述有り。文科省の会話重視とかの方針に従っていると、まともに英語が読めない学生が量産されるかも。官僚は本当に苦労して英語を勉強したことあるの かな?やはり日本人にとって英語の壁は厚いものです。相当な苦労と努力が必要なんだと言う事を教えるのも教育でしょ。子供の時からやってれば何とかなると いう甘い考えが一番ダメ。ピアノだって何だって習い事はみな同じです。好きになるかならないか、それだけです。理屈ではなく英語が好きになるよう教える努 力をしています。

指導例8

newtreasure 文京区の私立進学H中学校のS君の場合
Z会制作の、文部省検定ジャナイ教科書ニュートレジャー(New Treasure)を使用。。中2、9月から指導。いかにもZ会らしく、文法説明が小難しい教科書。内容もプログレスと同じくマンネリ化しそうな教科書。ただ、中3までやれば、高校の文法事項までほぼ網羅。最近の子供は大変だよな。(私など中2の頃は、遊んでばかりでした。)入塾時は、1学期の期末が42点だったのが二学期期末では、80点以上にアップ。ここまで急にアップするのは珍しい。英語の勉強はこうやるのだ、ということを叩き込むため、一緒に何度も音読、それも限界のスピードでシャドウイング(おうむ返し)、声が嗄れる迄、ビシバシ指導。(大げさ)。ネイティブの英語は、学校のCDとはワケがチガウゾ。中三になった今、トレジャー以外に洋書も読みながら、かつ、英検2級も受かり、準1級にチャレンジ中。私の学生時代には、考えられません。学力まで格差の時代か!?

gutfeel

ジュクはジム 自習させといてチョコッと指導。ラクでいいよな。『教え過ぎない』、『自分で考えさせる』とかの屁理屈が塾業界に蔓延してますね。あげくの果ては、ビデオを見せてお終い。自習で授業料はいただけません。週1回の授業、1秒も無駄には出来ません。1セッション2時間。トップレベルの選手ならフルマラソン1回分。私でも自転車で約60km走る、集中すれば本当に充実した時間です。徹底的に汗を流して教えます。

指導例9

hamilton 大学3年のM.M.さんの場合
"the Catcher in the Rye"を書いたJ.D. Salingerのかなり難解な小説'Franny & Zooey'も終わり、長年指導しているの生徒さんなので、新しいネタが無くてチョット困っていた時、思いついたのが、Broadway最新ラップミュージカル、"Hamilton"を教材に使う事。。アメリカ建国の父の一人、Alexsander Hamiltonの一生を46曲のラップで綴った作品。独立戦争の戦闘シーン、妻Elizaとの出会い、政争、そして最後はライバルとの決闘と波瀾万丈で迫力満点。歌詞等はネットに転がっています。アメリカ史の勉強にもなるし、最新高速ラップも学べます。韻を踏みまくる、かなり高度な内容です。当たり前か。発音、リスニングの勉強には、ハードですが、もってこい。『オレもこんな勉強、学生の時にしとけば、今時リスニングで苦労しなかったのにな。(本音)』と思っています。いい時代だよ。必要なのは意欲だけ。

指導例10

frenchrevolution
H.M.さんの場合
高校1年(日本女子大附属)から指導。以前、有名英語塾に通っていたとのことでしたが、発音も奇麗で、意欲もある生徒さんでした。最初は'Judy Moody'でウォームアップ。"The Catcher in the Rye"も、私が音読するだけで、通訳の様に、瞬時に理解できるようになりました。もちろん上智大学外部受験も控えていたので、入試問題もタップリ指導しました。英語に関しては、楽勝の実力がありましたが、推薦で合格。合格後は、国際法を専攻するとのことで、かなり難関なフランス革命の専門的入門書で、人権宣言等の複雑な英文(こちらも予習が大変)で、難解な英文への対応能力を養いながら、大学1年の前期まで指導しました。英会話はかなり得意な生徒でしたが、今後はそれ以上のものが求められると思いますので、きっと良い訓練になったと思っています。

gutfeel

日本の学校英語教育は全くダメみたいに言われますが、決してそんな事はありません。日本の学生の多くは、大学入試のかなり難解な英文を読めるか読めないかのギリギリの所まで達しています。それって実はすごい事だと思っています。あと少し、量とスピード、そして語学習得への覚悟が足りないだけだと思っています。目先の結果にこだわり、やれ英会話重視だとか、カリキュラムをイジクル、それが一番ダメ。最近の中1教科書の会話っぽい短縮表現の多用は、却って初心者に混乱を引き起こすと思います。留学と称して遊んでばかりのパリピばかりになっては困るでしょ。真正面から壁を突破しようぜ。

外語塾のご紹介 システム 指導例 塾長Profile
授業料
連絡先/地図


ページTopへ